ひとときの森びらき祭 〜みっつの森の時間〜

2025.5.25 ひとときの森びらき祭〜みっつの森の時間〜 ふりかえり 

先々月の「ひとときの森びらき祭」は、雨予報もあり、人が少ないと思っていましたが、

朝は曇りだったので、出店者の準備も順調に進み、絵本の読み聞かせには約 人の親子が集まってくれました。
その後は、森ヨガを楽しみ、真森では、蜜蝋のキャンドル作りや木工体験、火起こし体験がありたくさん人も集まって来て、子どもたちで賑わいました。

 フェイスペイントは、女子に人気で顔にかわいい絵を書いてもらいみんなテンション上がっていましたよ。
音楽ライブが始まる前に、雨が降ってきたので、テント村の憩いハウスに変更しました
森と少し距離があるので、みんな集まるか心配でしたが、ライブも大盛況でした!

 白川町に住み農業をしながら音楽活動もしているアメリカ人「Bobby」バイオリン演奏をして、さらに、タップダンスも披露してくれました!土根土音のライブでも木琴で参加、なんとも多彩な才能を持ち合わせた方と繋がれて嬉しいです。

 土根土音の演奏で、アフリカンダンスのワークショップもとても盛り上がり、体を動かしていたら、晴れてきたので、演奏しながら、トゥトゥヌーイの森まで演奏しながら練り歩き。みんなが笑顔で踊り、木々たちに音を響かせ、森の中で演奏ができたのは、演者のおかげです!出店でも盛り上げていただき、感謝いっぱいの1日となりました。今回は120名程が参加してくれましたよ!

ひとときの森びらき祭〜みっつの森の時間〜


ぜひ飯地町に訪れるきっかけや森や里山の魅力を知るきっかけになれたら嬉しいです。テント村に隣接する〜みっつの森〜

🌳トゥトゥヌーイの森
大きなウッドデッキや森のステージがある森

🌳真森
すべて手道具で整備された小鳥の訪れる湿地のある森

🌳イージーフォレスト
テント村内にある傾斜を進んで面白い岩や手づくり遊具がある森


「想い」

 一昔前、人は森に入り燃料となる薪をとり、季節ごとの山の恵みを受け、森を整備しながら共に暮らしていました。年月が過ぎ、徐々にインフラが整ってきたことで、森に入らなくなっていき、だんだんと荒れ果ててきてしまいました。

 私たちは、また森からの恩恵を受ける場所づくりに力を入れることにし、放置林と言われている場所を手入れしました。なぜなら、森はダムであり、たくさんの命が宿り、すべては私たちの生活に繋がっていると考えています。

力強く生きる植物たちに触れ、田舎暮らしの知恵や自然の中での暮らしを知ってもらい、一緒に学んでいける場所を作りたいと思っています。

森での過ごし方や里山での楽しみ方を体感してもらい、自然の魅力を感じ、のどかで豊かな飯地町へ訪れるきっかけになれたらうれしいです。
人は森によって育まれる。森は人の手によって育まれる。木が集まって森になる。人と自然は混じりあって共存できる。


▼2024年の様子

▼2025年の様子